環境省では、市民や事業者等が行う環境保全活動等に対して、貴重な知識と経験を活用して助言を行うことのできる方を環境カウンセラーとして登録する「環境カウンセラー登録制度」に基づき、令和6年度環境カウンセラーの募集を令和6年7月1日(月)から開始します。
環境カウンセラーの登録を受けるためには、以下の手続きにより申請を行っていただき、環境保全活動等に関して豊富な経験や専門的な知識を有するなど、一定の基準を満たすことについて、書面審査及び面接審査を受けて、これに合格していただく必要があります。
環境カウンセラーとして登録された方には環境大臣名の登録証を発行します。環境カウンセラーには、依頼や相談に対するアドバイスに加え、環境保全活動の企画・実践や主体間のコーディネート等の役割を自ら積極的に果たすことが期待されています。
詳細については、次の「環境カウンセラーWebサイト」をご覧ください。
(1)申請受付期間
令和6年7月1日(月)~8月30日(金)
(2)申請方法
上記、環境カウンセラーWebサイトより、所定の申請書書式等をダウンロードし、①申請書、②別紙1(環境保全活動等の詳細)、
③別紙2(免許、資格等取得状況、委員等の就任など詳細)、④「実務経験証明書/活動実績証明書」(別紙1の経歴を証明または補完する証明書)、
⑤別紙2に記載の資格等の取得を証明または補完するもの、⑥課題論文 を1セットとして申請します。
(3)課題論文
テーマは、事業者部門、市民部門共通で、【持続可能社会づくりのための活動計画】です。
文字数は2,000字以上、4,000字以内、句読点は文字数に含めますが、「氏名」、「論文タイトル」、「別紙」は、含めません。
パソコンにより、【課題論文原稿用紙】様式、A4縦型サイズに横書きで作成してください。
(4)選考方法
①書類審査
【事業者部門】
1)以下に掲げる実績の累計年数が、申請日時点で「5年以上」であるかを審査します。
・所属企業・団体において公害防止や環境管理等、環境保全に関する業務に携わった経歴
・所属企業・団体における環境保全のための具体的な取組・計画づくり等に助言を行った実績
・第三者(企業・事業者等)からの依頼により公害防止や環境管理等、環境保全に関する業務に携わった経歴
2)論文の内容
【市民部門】
1)以下に掲げる実績の累計年数が、申請日時点で「4年以上」であるかを審査します。
(18歳以上の学生の申請も可能です。)
・所属団体における業務やボランティアとして、市民を対象とした環境活動の企画・運営、講師等を行った実績
・外部団体(市民団体、各種教育機関、地方公共団体等)などから依頼を受けて環境保全に携わった実績
・地域の環境保全活動に関わった実績
2)論文の内容
②面接審査
書類審査合格者に対し、カウンセリング、コミュニケーション能力等環境カウンセラーとしての適性を審査します。
面接審査はオンライン(「Zoom」を使用予定)で実施しますので、接続環境を事前に確認しておいてください。
日時等詳細は、書類審査結果通知の際に、お知らせします。
(5)提出
①申請手数料 無料
②提出期限 令和6年7月1日(月)~8月30日(金)
③提出方法 電子メール
④提出書類送付先 メール:shinsei@kankyo-counselor.or.jp
環境カウンセラー全国事務局 TEL:03‐6280-5345
(特定非営利活動法人 環境カウンセラー全国連合会)