会報

岐阜環境カウンセラー協議会会報 No.16 2016年2月

投稿日:2016.02.24

目次・概要

●「パリ協定(COP21)と、次段階への目標達成計画」におもう
 岐阜環境カウンセラー協議会 理事長 堀江 孝男
 (環境カウンセラー)
  昨年末に採択され、第21回国連気候変動枠組条約国会議(COP21)で定められた、「パリ協定」からほぼ3カ月が経過しましたが、私共も、この国際的な指針は重く受け止めねばならないと思っています。当協議会会員は環境保全対策の専門集団であり、全体の俯瞰と現実を冷徹に見定めながら、国と県の「地球温暖化防止対策」に対し緊密な連携を取り、当協議会組織の中核である、市民部門・事業所部門の活動を通じ、「着実な実行」を掲げ真摯に挑みたいと思うのであります。

●当協議会会員 小林由紀子氏の名誉ある活動―二例紹介
 当協議会会員の小林由紀子氏が、その広い人脈と、研ぎ澄まされた「感性」、そして、パワフルな行動力で頑張って来られ、それらの結晶が今回の「国土交通省からの河川協力団体指定授与」及び「河川整備基金助成事業において受賞」に繋がったと思っており、今後、益々のご活躍を期待いたしております。

●連載―総量管理か原単位管理か
 岐阜環境カウンセラー協議会 理事 鈴木 敬彦 
 (環境カウンセラー、エコアクション21審査人)
 第3回 実施編
 前回は、固定エネルギーと変動エネルギーの占める割合が分かると、管理指標の選択や総量管理又は原単位管理における評価の補助手段として活用することができることを述べました。 固定エネルギーと変動エネルギーの占める割合は、回帰分析で求めることができるので、今回はその方法について述べます。