会報

岐阜環境カウンセラー協議会会報 No.24 2018年10月

投稿日:2018.10.01

目次・概要

●エコアクション21判定委員、ISO 14001の実務を担当して
 岐阜大学工学部化学・生命工学科 教授 櫻田 修
 EA21も2009年版から2017年版に更新され、移行に向けた取り組みを行われていることと思います。本稿では、まだEA21に触れて間もない私の感じるところで、ISOの2015年版で新たに取り入れられた「リスクと機会」とEA21の2017年版にも項目化された「課題とチャンス」について、岐阜大学で行っている環境への取り組みをまじえて紹介させていただきます。

●『第13回 エコアクション21全国交流研修大会in東京』参加報告
 ≪大会テーマ:深化するするエコアクション21~課題を克服・活かせチャンスを~≫
 岐阜環境カウンセラー協議会 副理事長 矢野 民朗
 IPSuSエコアクション21中央事務局とエコアクション21地域事務局東京中央主催で、10月12日(金)13:00~10月13日(土)12:00にかけて実施され、参加者は全国から審査員並びに地域事務局員約450名であった。基調講演の国立環境研究所・五箇公一氏による「生物多様性と私たちの生活」を聴講し、地球を破滅へと誘導していく私達人間への警鐘と受け止めました。

●エコアクション21地域事務局ぎふの今後について
 岐阜環境カウンセラー協議会 理事 鈴木 敬彦
 エコアクション21ガイドラインが2009年版に替わり、新しく2017年版が策定されました。それと同時にEA21審査人は独立した立場から、中央事務局に所属する審査員に替わりました。そして地域事務局についても変革が求められています。