会報

岐阜環境カウンセラー協議会会報 No.25 2019年10月

投稿日:2019.11.20

目次・概要

●~巻頭言~ 管見妄語 – Ⅰ 「意を伝えるということ、、、、」
 岐阜環境カウンセラー協議会  理事長  堀江 孝男
 スロベニア共和国の「ブレット湖」(表紙の写真)で、「この美しい自然を守ることが人類を守る」の強烈な思いと、スェーデンの16歳の少女が発した「永遠の経済成長というおとぎ話ばかりだ」、「あなた達には失望した」と、訴える言葉に強い「心震わす力」を感じた。そして、「更なる効果的な活動をせねば、、、」と思うものの、しかしその対策案が明確に浮かばない、、、環境カウンセラー第一の使命は唯一「地球温暖化防止に、最大の努力を組織として推進すること!」が、第一の使命である筈だが、、、、そして、未だ「今のこの異常なる状態が、通常の時代(ニューノーマル化)に為るだろう」と云われる瀬戸際であるからこそ、新しい対策案らを「率直に、そして愚直に行動する」ことであろうと強く思う。

●エコアクション21地域事務局ぎふの閉鎖について
 岐阜環境カウンセラー協議会 理事 鈴木 敬彦
 エコアクション21地域事務局ぎふは、NPO 岐阜環境カウンセラー協議会が、2006年にエコアクション21中央事務局の認証を得て開局し、審査の受付、審査員の指名、判定委員会の開催、グリーン化プログラム(GP)の開催、フォローアップセミナーの開催、審査員力量向上研修会の開催などの業務を担い、エコアクション21(以下、EA21と略記します。)の地域に密着した地域拠点として、地域事務局員並びにNPO関係者の皆様のボランティア活動、審査人の皆様による支援に支えられて、EA21の普及促進活動に努め、2019年3月末現在で管轄をする認証・登録事業者数は50件となる地域事務局へと成長してまいりましたが、2019年9月末をもって13年間の活動に終止符を打つことにしました。